亀山湖・牛久沼は首都圏近郊のワカサギ釣り場をめざします

ワカサギふ化放流ノート
明治時代の白樺湖周辺地形図
The Lake Shirakaba circumference topographical map of Meiji Era.
fig.01 明治時代の白樺湖周辺地形図
fig.01 明治時代の白樺湖周辺地形図

【原版】1910(明治43)年測図、1915(大正04)年06月25日印刷、同年06月30日発行 大日本帝国陸地測量部、 五万分一地形図長野16号「諏訪」、の一部を複写撮影し、さらにその一部を着色改変 2010年06月01日よしさん作成

本シリーズ既掲載「牛久村」において、【 昭和24年06月03日法律第188号測量法の第29条(測量成果の複製)・第30条(測量成果の使用)に基づく 「地図の複製/使用承認申請」非該当を、2006年11月16日国土地理院総務部総務課審査係確認済】のため、 本「諏訪」においても、非該当と判断します。

【よしさんコメント】

書斎兼書庫を探しまわり、100年前に測図された長野県白樺湖周辺地形図を発見しました。
後に白樺湖と改名される蓼科大池(人造湖)の、着工から30年前の1910(明治43)年には、 現・白樺湖の北側半分に湿原が広がっていたことが、わかります。
まだ、白樺湖のない時代の地形図で湖水の見当をつけて頂くため、 現・白樺湖堰堤位置を青色に着色改変しています(fig.01)。

大門峠の標高は、1442mから1441mと100年間に1m低くなり、峠の北側は急傾斜直登から ヘアピンカーブの緩傾斜へと改良され、蘆田村と北山村の境界線が見直しされ、湖畔道路は建設 ・整備中であること等、興味深くご覧頂けると思います。
ハイランドの湿原にイワナや、北方起源のホロミジンコが浮かべば、 貴兄もかなり重症です。
それでは、アームチェア・フィッシング、アームチェア・分水嶺探検etc、をお楽しみください。

原版所有&発表:2010年06月01日 ワカサギ研究家 よしさん

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