道仙田(茨城県龍ヶ崎市)
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fig.01 ゾウミジンコ
Bosmina longirostris
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fig.02 ゾウミジンコ
Bosmina longirostris
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fig.03 ゾウミジンコ(群集)
Bosmina longirostris
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fig.04 フクロワムシ
Asplanchna priodonta
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fig.05 フクロワムシ(群集)
Asplanchna priodonta
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fig.06 ケンミジンコ
Cyclopoida
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【よしさんコメント】
この調査での道仙田の圧倒的な優占種は、ゾウミジンコでした。次いでフクロワムシが多く、ケンミジンコは少数派です。
ゾウミジンコ・フクロワムシ・ケンミジンコとも大型の動物プランクトンで、稚魚の成長第2段階で重要な餌料です。
しかし、ふ化仔魚の初期餌料に適する、より小型のツボワムシとその幼体の採取確認はできませんでした。
このことは、道仙田でふ化した仔魚の生残率が、生活史の初期段階で大きく低下する可能性を示唆しています。
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