稚魚段階のワカサギ10個体を見る限り、腸管内に原型を保っている餌料は極小でした。 しかし、ふ化後67日目のワカサギ稚魚としての成長は良い方向にあります(別項参照)。 従って、この季節の当該水体の餌料は摂餌後急速に消化され、成長に資するものと思われます。
※137尾のワカサギが教えてくれたこと※ ★ふ化仔魚段階〜稚魚段階にいたる餌料の、適性・量とも充分で、成長を保証している ★現状の餌料(主に動物プランクトン)を、高い効率で成長に変換している