再び、亀山湖のノロ(貴重種動物プランクトン)その5
Zooplankton Leptodora kindtii of kameyama lake in JAPAN.
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fig.01 亀山湖のノロ・その5(メス)
Leptodora kindtii
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【よしさんコメント】
このノロ(その5)は、亀山湖のプランクトン調査で、自作プランクトンネットに入ったものです。
亀山湖の神社下で、初確認したノロ(メス)は、何と食事中でした。
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遊泳するノロの姿は、陸上のトンボに似ていますが、口の位置はかなり違います。
トンボの口が頭部にあるのに対して、ノロでは胸肢6対の間に口があり、
このノロ(その5)は、肉食性のケンミジンコを胸肢で抱え込み、捕食しています。
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肉食性動物プランクトン中、フクロワムシ・ケンミジンコ等は下位、オナガミジンコは上位、もちろんノロが別格の最上位
を構成しているものと思われます。
ノロがケンミジンコを捕食している写真、弱肉強食、自然界の摂理、とくとご覧あれ。
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採取:2006年08月26日(土)12:00 亀山湖(千葉県君津市)神社下 天候◎ 0.2m減水 水色ややマッディー アナベナによるアオコ現象あり
発表:2006年08月30日 よしさん
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