亀山湖・牛久沼は首都圏近郊のワカサギ釣り場をめざします

ワカサギふ化放流ノート
亀山湖(角柳)の動物プランクトン
Microphotographs of the freshwater plankton of kameyama-lake.
fig.01 ケンミジンコ(メス)
fig.01 ケンミジンコ(メス)
Cyclopoida
fig.02 オナガミジンコ(メス)
fig.02 オナガミジンコ(メス)
Diaphanosoma
fig.03 ゾウミジンコ(メス)
fig.03 ゾウミジンコ(メス)
Bosmina longirostris
fig.04 トゲナガワムシ
fig.04 トゲナガワムシ
Kellicottia Longispina
fig.05 ノロ(メス頭部)
fig.05 ノロ(メス頭部)
Leptodora kindtii
fig.06 ヒゲマワリ属
fig.06 ヒゲマワリ属
Pleodorina(原生動物)
fig.07 オオヒゲマワリ属
fig.07 オオヒゲマワリ属
Volvox(原生動物)
【よしさんコメント】

fig.01〜fig.05までが動物プランクトン、fig.06〜fig.07は原生動物です。
亀山湖・角柳における今回の調査では、淡水動物プランクトン中、最大とされるノロ(Leptodora kindtii)を 3個体、初採取・確認しています
(別項「再び、亀山湖のノロ(貴重種動物プランクトン)その6」参照)。 fig.05に掲載したノロは全長約4mmのメスの頭部です。

他の動物プランクトン中で最多(優占種)は、ノロと同じ肉食性のオナガミジンコでした。
2番目に多かったのは、やはり肉食性のケンミジンコでした。
ゾウミジンコ・ノロは少なく、トゲナガワムシは1個体のみの初確認です。

北方起源で北海道然別湖・阿寒湖、長野県野尻湖・木崎湖等、中部以北の湖の水深10〜20m付近から 採取報告されているトゲナガワムシが、千葉県の人造湖から発見されたことは、有意と思われます。
採取:2006年08月26日(土)13:00 亀山湖(千葉県君津市)角柳
天候◎ 0.2m減水 水色ややマッディー アナベナによるアオコ現象あり
発表:2006年09月01日 よしさん
「ザ・レイクチャンプ」シークレット・ポイント0005 亀山湖

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