牛久沼における、ワカサギの成長（２００６年魚）その２
Growth of Japanese smelt in ushiku-swamp(2006).
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採捕日 | ２００６年０９月２９日（金）天候○◎ 水位ＹＰ５．７３ｍ 水温２２．０℃
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採捕場所 | 牛久沼（茨城県龍ケ崎市・牛久市・つくば市）レンタルボートたまや沖
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採捕方法 | 試験採捕
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結果と考察 |
【結果】
総数：７尾
全長：７０ｍｍ（最小）〜８５ｍｍ（最大）
【考察】
このワカサギは、２００６年０９月２９日に牛久沼で試験採捕されたものである。
２００６年春は、諏訪湖産ワカサギ受精卵１５００万粒が牛久沼に放流され、ふ化初日は０４月０１日であった。
ふ化から６７日目の０６月０６日に、全長４０ｍｍ（最小）〜５１ｍｍ（最大）という某水体の事例がある。
ふ化から１１５日目の０７月２４日は、全長５６ｍｍ（最小）〜６１ｍｍ（最大）に成長し（前報参照）、
ふ化から１８２日目の０９月２９日は、全長７０ｍｍ（最小）〜８５ｍｍ（最大）に成長していた（fig.01写真参照）。
これをビジュアル化したものが、fig.02 「牛久沼における、ワカサギの成長（２００６年魚）その２、グラフ」である。
※７尾のワカサギが教えてくれたこと※
★全長は、７０ｍｍ〜８５ｍｍと開きがある（出自２系統＝諏訪湖産・牛久沼産＝の示唆）
★ひき続き１０月〜翌年０３月まで追跡調査し、牛久沼におけるワカサギの成長曲線を取得すべき
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★ワカサギ受精卵を出荷くださる諏訪湖関係者に、感謝と共に本稿を捧げます
発表：２００６年１０月０１日 牛久沼漁業協同組合顧問よしさん
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