fig.01 ノロ(メス)
Leptodora kindtii
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fig.02 ケンミジンコ属
Cyclopoida
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fig.03 オナガミジンコ
Diaphanosoma
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fig.04 ツボワムシ属
Brachionus calyciflorus
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fig.05 フクロワムシ
Asplanchna priodonta
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fig.06 テマリワムシモドキ
Conochiloides
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fig.07 ミドリムシ
ユーグレナ属
Euglena ehrenbergii KLEBS,1883
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fig.08 クンショウモ属
Pediastrum(緑藻)
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fig.09 不詳
Un-known
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【よしさんコメント】
牛久沼レンタルボートたまや沖では、今回の調査ポイント中で最多の動物プランクトンを
観察・確認し、優占種はツボワムシ属とフクロワムシと判定しました。
特筆すべきは、fig.01 写真に示すノロ(メス・頭部)の出現で、よしさんは牛久沼において初めて採取しました。
ノロは、日本の淡水動物プランクトン中で最大とされ、他の動物プランクトンを捕らえ、その体液を吸収しますから、
淡水動物プランクトン界の頂点に位置しています。
ノロの詳細と全体写真は、別報も参照ください。
☆
動物プランクトン相から類推すれば、牛久沼レンタルボートたまや沖もワカサギの良い釣り場
である可能性を秘めているといえます。
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