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fig.01 ボルボックス属
Genus Volvox Linne
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fig.02 ボルボックス属
Genus Volvox Linne
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fig.03 ボルボックス属 Genus Volvox Linne（原生動物）
もっと大倍率（部分）
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【亀山湖（角柳）のボルボックス】
今回の調査（神社下・角柳）の、圧倒的優占種はボルボックス属でした。
２００７年０３月と０４月は、亀山湖の２調査地点でボルボックス属は未発見です。
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ボルボックス属は、細胞１ケ（fig.03写真の小さな丸ひとつ）に等長の鞭毛（ヒゲ）２本を有し、その細胞がゼラチン状基質の表層に５００～２００００ケほど配列し、
球状の群体となります。
群体の径は、５００～９００μｍというところ。
従って、ボルボックス属（別称オオヒゲマワリ）は、よぉぉぉく見れば肉眼でも群体の丸い外形が判る大きさです。
ゴニジア（fig.02写真の黒っぽい丸）は、群体の後方に散在する生殖細胞です。
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０５月の亀山湖の水中は、ボルボックス属が圧倒的に優占し、他の動物プランクトンは量的にチラホラ程度でした。
この時期に仔稚魚時代を過ごす魚種には、初期餌料（動物プランクトン）不足で、ちょっと辛いかも知れませんね。
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