fig.01 オナガミジンコ
Diaphanosoma
|
fig.02 ハネウデワムシ
Polyarthra
|
fig.03 フクロワムシ
Asplanchna priodonta
|
fig.04 ナガミツウデワムシ
Filinia longiseta
|
fig.05 テマリワムシ
Conochilus hippocrepis
|
fig.06 ネズミワムシ
Trichocerca
|
fig.07 ツボワムシ（変異型）
Brachionus calyciflorus f.amphiceros
|
fig.08 ツボワムシ（変異型）
Brachionus calyciflorus f.amphiceros
|
fig.09 ツボワムシ（変異型）
Brachionus calyciflorus f.amphiceros
|
fig.10 ツボワムシ（変異型）
Brachionus calyciflorus f.amphiceros
|
fig.11 ツボワムシ（基本型）
Brachionus calyciflorus Pallas
|
fig.12 ツノワムシ
Schizocerca diversiconis
|
fig.13 不詳
unknown
|
【よしさんコメント】
牛久沼（レンタルボートたまや沖）の優占種は、ツボワムシでした。次いでフクロワムシ属・ナガミツウデワムシがやや多く見られ、
オナガミジンコは極少でした。
牛久沼のナガミツウデワムシ（fig.04参照）は、今回の調査が初見で、レンタルボートたまや沖と三日月橋下で観察
されました。
ネズミワムシ（fig.06参照）とツノワムシ（fig.12参照）も、今回の調査が初見で、ツノワムシはレンタルボートたまや沖と西谷田川細見橋下で観察されました。
☆
今回の調査で確認されたレンタルボートたまや沖の動物プランクトンは、
ワムシ類７種＋１変異型・ミジンコ類１種・不詳１で、ワムシ類が豊富な水域であることが判ります。
優占しているツボワムシが、卵を持ち増殖している様から、０６〜０７月に仔魚期を過ごす魚類の初期餌料は、
十分である可能性が高いと考えられます。
|
Copyright by yoshisan.