ミジンコ目の耐久卵（千葉県亀山湖の事例）
The durability egg of the CLADOCERA. (The example of the lake Kameyama,Chiba,Japan. )
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fig.01 ミジンコ目の耐久卵 The durability egg of the CLADOCERA.
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【ミジンコ目の耐久卵（千葉県亀山湖の事例）】
写真（fig.01）の耐久卵は、千葉県亀山湖（神社下）のプランクトン定期調査で、よしさんが採取した１個体です
（半月型の卵鞘の中に、２つの受精卵があります）。
ミジンコ類は普通、メスだけの単為生殖で増殖しますから、
耐久卵（休眠卵・越冬卵・冬卵とも呼ばれます）の存在は、オスとメスによる有性生殖で生じたことを教えてくれます。
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しかし、この耐久卵がどの科の、どの属の、どの種のミジンコが産出したものであるかは不明です。
同様に、この耐久卵の産出時期（夏季もあり冬季もあり得ます）や、その時の環境条件の何がオス出現のトリガーになったか
（メスは何が劣悪になると予想してオスを産んだか）、さらには耐久卵の耐久性といった事項も残念ながら不明です。
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採取：２００７年０８月２５日（土）０８：３０ 亀山湖（千葉県君津市）神社下にて
天候○ ２．０ｍ減水 水温２９．０℃ 水色普通
発表：２００７年０９月１３日 よしさん
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