fig.01 ケンミジンコ
Cyclopoida
|
fig.02 ヒゲナガケンミジンコ
Diaptomidae
|
fig.03 ダフニア
Daphnia pulex
|
fig.04 オナガミジンコ(オス♂)
Diaphanosoma
|
fig.05 オナガミジンコ(メス♀)
Diaphanosoma
|
fig.06 ノロ(部分)
Leptodora kindtii (female ♀)
|
fig.07 ツボワムシ(変異型)
Brachionus calyciflorus f.amphiceros
|
fig.08 ツノワムシ
Schizocerca diversiconis
|
fig.09 フクロワムシ
Asplanchna priodonta
|
fig.10 テマリワムシ
Conochilus hippocrepis
|
fig.11 ハネウデワムシ
Polyarthra
|
fig.12 ツメナガネズミワムシ
Trichocerca cylindrica
|
fig.13 ネズミワムシ
Trichocerca gracilis
|
fig.14 ミドリムシ
Euglena属
|
fig.15 葉状根足虫綱
LOBOSEAの1種
|
【よしさんコメント】
茨城県牛久沼(レンタルボートたまや沖)で実施した、今回のプランクトン定期調査における優占種は、ミドリムシ
(fig.14写真)でした。
☆
オナガミジンコ(オス♂)は、08月に続き2度目の観察(fig.04写真)です。
ネズミワムシ科は2種(fig.12-13写真)を観察、ユーグレナ属のミドリムシ(fig.14写真)は多くの個体を採取しました。
☆
総じて、牛久沼(レンタルボートたまや沖)のプランクトンは、小型〜大型まで揃っており、
魚類は成長段階に応じた開口時の口径に見合う餌料を選択可能で、餌料系列的に優れています。
ミドリムシ(fig.14写真)は、良質のタンパク質・ビタミン・ミネラル等を豊富に含むことが
近年の研究で解明されています。
従って、餌料系列および栄養面の双方において、牛久沼における魚類の餌料環境は良好と判断できます。
|