亀山湖・牛久沼は首都圏近郊のワカサギ釣り場をめざします

ワカサギふ化放流ノート
雄蛇ケ池(養安寺堰堤前)の動物プランクトン
Microphotographs of the freshwater plankton of Onjyaga-ike.
雄蛇ケ池養安寺堰堤のウメ
雄蛇ケ池養安寺堰堤のウメ
紅梅も プランクトンと ともに入り
fig.01 ケンミジンコ属(メス)
fig.01 ケンミジンコ属(メス)
Cyclopoida
fig.02 ハリナガミジンコ(丸頭)
fig.02 ハリナガミジンコ(丸頭)
Daphnia longispina
hyalinagaleata
fig.03 カイミジンコ属
fig.03 カイミジンコ属
Ostracoda
fig.04 ミツウデワムシ
fig.04 ミツウデワムシ
Filinia terminalis
fig.05 サヤツナギ
fig.05 サヤツナギ Dinobryon(原生動物)
【よしさんコメント】

雄蛇ケ池(千葉県東金市)は、1614(慶長19)年に完成した、大規模な灌漑用溜池です。

雄蛇ケ池・養安寺堰堤前における今回の調査で、優占種はありませんでした。
ハリナガミジンコ(fig.02)・ミツウデワムシ(fig.04)・サヤツナギ属(fig.05)は、ごく普通のプランクトン ですが、雄蛇ケ池では初観察です。
ミツウデワムシとサヤツナギ属は、やや汚れた水域を好むプランクトンとされ、同時に2種が観察されたことは、 水質的に気がかりなことです。

地上は、うららかな気候になり、養安寺堰堤の紅梅も満開状態です。
しかし、水中では多くのプランクトンがデトリタスにもぐり込み、デトリタスを餌としつつ、 春眠の最中のようです。
採取:2008年03月17日(月)11:30 天候○ 雄蛇ケ池(千葉県東金市)養安寺堰堤前
水位:満水 水の透明度:やや良
発表:2008年03月19日(水) よしさん
「ザ・レイクチャンプ」シークレット・ポイント0001 雄蛇ケ池
転載許可: 「雄蛇ヶ池バスフィッシングガイド」 に本稿転載を許可します。よしさん。

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