ホンモロコの発眼卵(2007)
The egg of the Gnathopogon elongatus caerulescens (2007).
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fig.01 ホンモロコの発眼卵(顕微鏡写真)
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ホンモロコ(コイ科)増殖の試験研究用に、茨城県内水面水産試験場より受精卵を頂戴しました。
キンランに付着させたホンモロコ受精卵の状況と、成長具合を確認するため卵を顕微鏡で
観察した写真の1枚を示します(fig.01 撮影2007年)。
卵は、直径1.3〜1.4mmあり、目視でもワカサギ卵(直径1.0mm)より明らかに大きいことが判ります。
付着卵は、やや泥をかぶっており不透明ですが、左上に発眼した2つの眼と、中央に卵黄が
見え、ときどき体をくねらせます。
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★ホンモロコ受精卵を試験研究用に下賜くださった茨城県内水面水産試験場に感謝します
撮影:2007年04月20日 発表:2008年05月09日
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん
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