【よしさんコメント】
2008年04月26日、千葉県亀山湖において、表層のミジンコウキクサを湖水と共にビーカーですくい、
約200mlを密閉容器に入れ放置しました。
04月30日朝、密閉容器内に1尾の仔魚を発見し、同日午前、5%ホルマリン固定しました(fig.01)。
【仔魚の特徴】
●全長7.5mm(写真計測)
●瞳孔は黒い
●卵黄が明確ではない
●腹側のヒレ始点上部の腸管内に、ゾウミジンコと思われるシルエット2ケがある
●黒色胞(菌糸状が目立つ)は、口の先・頭部・眼の周囲・アゴ・エラ・背・腹・尾と全身にある
●上記から、後期仔魚段階に入りたての仔魚と推定
仔魚の同定を、千葉県水産総合研究センター内水面水産研究所(旧内水面水産試験場)に
お願いしたところ、「オオクチバス」との回答を頂戴しました。
写真(fig.01)をクリックして、大判写真もご覧下さい。
謝辞:Thanks CHIBA PREFECTURE Fisheries Research Center Fresh-water Station Mr.k.ai, yoshisan.
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