【亀山湖(角柳)の動物プランクトン】
千葉県亀山湖(角柳)における、今回のプランクトン定期調査の優占種は、ケンミジンコ(fig.02写真)と、ヒゲナガケンミジンコ属(fig.03写真)でした。
ヒゲナガケンミジンコ属が、神社下と角柳の2地点で同時観察されることは珍しい事態です。
04月〜05月に続いて中型プランクトンの天下です。
※既発表の本シリーズで、オナガミジンコと同定したプランクトンの多くは、オオアタマミジンコ Diaphanosoma dubia MANUILIOVA
とすべき成果が報告され(小鹿 亨2002)、よしさんも今回より小鹿に従い、オオアタマミジンコと呼称します。
【参考文献】
小鹿 亨(2002)「油ケ淵の動物プランクトン−甲殻類とワムシ類−」安城市史研究第3号,106〜87pp(逆順ページ),
安城市史編纂委員会,安城市
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