亀山湖・牛久沼は首都圏近郊のワカサギ釣り場をめざします

ワカサギふ化放流ノート
見た目アオコ指標と指標写真
A pico plankton bloom index and an index photograph.
★釣り場で見かけたアオコ現象は、「うっすら」や「ひどい」とか「ウッとなる」等、アオコ現象の程度・レベルの 表現が釣り人個々人によりバラバラで、一概に比較もできず不便でした
★アオコ現象は、「見た目アオコ指標」によるレベルを共通尺度に使用し、 釣り場名・観察年月日・時刻・天候・水温等のほか、 該当レベル面積とともに記録しましょう

【見た目アオコ指標】 (提唱:国立環境研究所 ※01)

レベル

ア   オ   コ   の   状   況

事例指標写真

 アオコの発生は認められない。
fig.00 レベル0
 アオコの発生が肉眼で確認できない。
 (ネットで引いたり、白いバットに汲んでよく見ると確認できる。)
fig.01 レベル1
 うっすらとすじ状にアオコの発生が認められる。
 (アオコがわずかに水面に散らばり、肉眼で確認できる。)
fig.02 レベル2
 アオコが水の表面全体に広がり、所々パッチ状になっている。
fig.03 レベル3
 膜状にアオコが湖面を覆う。
fig.04 レベル4
 厚くマット状にアオコが湖面を覆う。
fig.05 レベル5
 アオコがスカム状に湖面を覆い、腐敗臭がする。
 (厚く堆積し、表面が白っぽくなったり、紫や青の縞模様になることもある。)
fig.06 レベル6

table.01【見た目アオコ指標】

●table.01【見た目アオコ指標】は、国立環境研究所報文(※01)の引用・紹介です(原文のまま)
●事例指標写真は、転載許諾を得ていないため、よしさん撮影の写真に置換しています photo by yoshisan.

【参考文献】
(※01)国立環境研究所(1998):「湖沼環境指標の開発と新たな湖沼環境問題の解明に関する研究(平成04〜08年度)」
国立環境研究所特別研究報告(SR-24-'98)概要

まとめ&発表:2008年09月12日(金)牛久沼漁業協同組合顧問よしさん
「ザ・レイクチャンプ」シークレット・ポイント0001 雄蛇ケ池
転載許可: 「雄蛇ヶ池バスフィッシングガイド」 に本稿転載を許可します。よしさん。

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