【よしさんコメント】
★コイ科フナ属
茨城県牛久沼産の、フナの甘露煮を一切れ、頂きました(fig.01写真参照)。
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腹側は脂も乗って、ねっとりした食感の中に、旨みがジワリと広がる。
背側は比較的に淡白だが、枝分かれした小骨に注意しつつ煮汁をつけ、口に放り込む。
ついで、ご飯を一口。
こりゃぁ、うまい。
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日に干し、焼き、水で煮てから、最後に醤油と砂糖で味付けしたものと見え、
肉も柔らかく、卵にも甘辛い味が、よく滲みている。
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牛久沼のフナの甘露煮は、流通していないことと、素材の入手が困難なことから、
地元でも限られた人々の食卓を飾るにすぎない。
牛久沼の幻の幸、ご馳走様でした。
※フナが教えてくれたこと※
★大型のフナの甘露煮は、とても旨いこと
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