ふ化器内を遊泳するワカサギ仔魚(牛久沼2009)
The Japanese smelt Sac fry which swims in a jar hatchery (Ushiku swamp,2009).
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fig.01 ふ化器内を遊泳するワカサギ仔魚
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細長く見えるのは、全長約5mm・透明なワカサギの、ふ出当日仔魚です。
黒い眼が印象的で、卵黄を抱えており、中には頭部に卵膜を被ったままの個体もいます。
瞬間的遊泳力は想像以上に機敏で速く、体をくねらせて泳げますが、充分な遊泳力はまだありません。
芦ノ湖産ワカサギ受精卵を、牛久沼漁業協同組合のワカサギ卵恒久ふ化設備に収容し、
第6日目・2009年03月19日13:00に、数尾のふ出を確認
第7日目・2009年03月20日17:00頃より、ふ出開始
第8日目・2009年03月21日午前午後、ふ出続く(fig.01 3号ふ化器内を遊泳するワカサギ仔魚)
第9日目・2009年03月22日06:30、概ね95%がふ出終了(1及び3号ふ化器)
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★ワカサギ受精卵を出荷くださる芦之湖漁業協同組合関係者に、感謝と共に本稿を捧げます
撮影:2009年03月21日(土)
発表:2009年03月22日(日) 牛久沼漁業協同組合顧問よしさん
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