スポンサードなし、よしさんの自費研究成果です

ワカサギふ化放流ノート
フクロワムシを喰ったフクロワムシ
Asplanchna priodonta in Asplanchna priodonta.
fig.01 フクロワムシ
fig.01 フクロワムシ Asplanchna priodonta in Asplanchna priodonta.
【フクロワムシを喰ったフクロワムシ】
千葉県亀山湖で採取したプランクトンを検鏡していると、見慣れたフクロワムシがいた。
良く見ると、フクロワムシの体の下方に、左倒しになった小型のフクロワムシが確認でき、 ワムシも動物プランクトンで肉食性であることを再認識させられた。
奇しくも、群馬県における同様の事例が、久保誠二・栗田秀男による「薗原湖における湛水初期の動物プランクトン」 に図示(f-6図)されている(※01)。

【参考文献】
(※01)五味禮夫(1980):『群馬の湖沼』巻末16pp,上毛新聞社出版局(前橋), \1600
(※02)よしさん(2010):「亀山湖(F.コテージつばきもと桟橋)の動物プランクトン」(2010年04月)http://wakasagi.jpn.org/

採取:2010年04月16日(金)13:00 亀山湖(千葉県君津市)F.コテージつばきもと桟橋にて
 天候● 気温3.1℃ (at13:00 sakahata) 水温11.0℃ 満水 水色ややマッディー
 検鏡及び同定:2010年04月17日(土)〜18日(日)
 発表:2010年04月19日(月) rev.01:2010年07月20日(火)
ワカサギ研究家よしさん
「ザ・レイクチャンプ」シークレット・ポイント0005 亀山湖

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